お台場レインボー花火とは?見どころや観覧スポットをざっくり解説

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本各地では一年を通じてたくさんの花火が打ち上がりますが、その一つにお台場レインボー花火があります。
そんなお台場レインボー花火を観覧したいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。
本記事ではお台場レインボー花火を主に初めて観覧される方向けに、大会の概要や見どころ、観覧スポットについてまとめました。
お台場レインボー花火とは
お台場レインボー花火は東京都港区で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。
開催時期 | 2022年12月3日、10日、17日、24日 19:00〜19:05(※例年12月毎週土曜日) |
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場所 | 鳥の島沖 |
打ち上げ数 | 約1,300発 |
最大号数 | 5号玉 |
担当煙火店 | 丸玉屋小勝煙火店 |
無料観覧席 | あり |
有料観覧席 | なし |
三脚利用 | 可能(一部禁止エリアあり) |
Webサイト | 東京お台場.net |
2007年より始まった花火イベントで、東京臨海部の冬の風物詩として現在に至ります。
2020年および2021年については新型コロナウィルス感染症(COVID-19)などの影響で中止となりました。
大きさは最大5号玉、打ち上げ数は1回あたり1,300発と数値だけ見ると小規模に見えますが、開催が短時間ゆえ高密度な花火が展開されます。(1時間に換算すると単純計算でおよそ10,000〜15,000発程度に相当)
お台場レインボー花火の見どころ
お台場レインボー花火の見どころはざっくり以下の2つとなります。
- 夜景と花火のコラボレーションが堪能できる
- 音楽と花火の演出が楽しめる(特定日のみ)
短時間ながら、特別な夜景と花火のコラボレーション(クリスマス付近は音楽も)が楽しめるのが魅力となっています。
夜景と花火のコラボレーションが堪能できる
お台場レインボー花火における見どころは、なんといっても夜景と花火のコラボレーションが楽しめる点です。
お台場周辺は東京都内で有数の夜景スポットとなっていて、普段から十二分に夜景鑑賞を楽しめます。
お台場レインボー花火が開催される日はそこに色合い豊かな花火が加わり、より華やかな東京の夜を楽しめます。
さらに、レインボーブリッジの虹色ライトアップや煌々と輝く屋形船が集結するなど、普段では見られない光景も。
非日常感あふれる光景を楽しめるのが最大の魅力です。
音楽と花火の演出が楽しめる(特定日のみ)
音楽と花火による演出を楽しめるのもお台場レインボー花火における見どころの一つです。
お台場レインボー花火は基本的に花火のみの打ち上げとなりますが、クリスマス当日〜直前の回に限り音楽と合わせての打ち上げられます。
使用される楽曲はクリスマスにちなんだものが中心で、さらに花火もクリスマスらしい内容のものが披露されます。
クリスマスの雰囲気に浸りながら花火を楽しむのも面白いものです。
お台場レインボー花火の観覧スポット
お台場レインボー花火では通常の花火大会のような特定の観覧席は設けられませんが、僕が知る限りでは以下のスポットから見ることができます。
- お台場海浜公園周辺
- 球体展望台はちたま
- テレコムセンター展望台
- 芝浦南ふ頭公園
- 竹芝ふ頭
- 東京タワー展望台
各スポットの特徴はざっくり以下の通り。
お台場海浜公園周辺 | 花火を正面に据えられるかつ打ち上げ場所まで最も近い(最短およそ450m)スポット。商業施設のデッキおよび周辺は三脚を利用した撮影は不可。 |
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球体展望台はちたま | 年末年始に実施される特別営業の実施日と重なった場合のみ観覧可能なスポット。暖を取りながら花火を正面に据えて楽しめるのがメリットだが、屋内のため屋内のため迫力は落ちる。三脚および暗幕を利用した撮影は不可。 |
テレコムセンター展望台 | 花火をよく見渡せる展望施設。暖を取りながら楽しめるのがメリットだが、花火までの距離が1.8kmあるかつ屋内のため迫力は段落ちする。三脚および暗幕の利用が可能。 |
芝浦南ふ頭公園 | 花火を正面に据えられるスポットの一つ。花火までの距離は1km程度あるため迫力はやや落ちる。船の往来が多く、煩わしさを感じるかも。 |
竹芝ふ頭公園 | 打ち上げ場所の北西側に位置するスポット。お台場海浜公園などと比較して混雑しにくいのがメリットだが、距離が2.6km離れているため迫力は段落ちする。また、レインボーブリッジの橋脚によって低い花火が見えにくい。 |
東京タワー展望台 | 花火が見える展望施設。暖を取りながら楽しめるのがメリットだが、屋内かつ花火までの距離が約3.7km離れているため迫力は皆無。展望台(メインデッキ)と花火の延長線上にプリンスパークタワー東京がある関係で低い花火が隠れてしまう。(トップデッキからだと見える?) |

お台場海浜公園からの様子[2017年撮影]

テレコムセンターからの様子[2019年撮影]

芝浦南ふ頭公園からの様子[2016年撮影]

竹芝ふ頭公園からの様子[2018年撮影]

東京タワー(メインデッキ)からの様子[2018年撮影]
上記で紹介した場所以外にも花火が見えるスポットがあるようです。
まとめ
本記事ではお台場レインボー花火の見どころや観覧席などについて紹介してまいりました。
開催は短時間ながら、特別なライトアップを施されたレインボーブリッジと花火のコラボレーションを楽しめるのが何よりの魅力となっています。
特定の観覧席が設けられていないかつ複数回にわたって開催されるため、その日の気分などに応じてお好みの場所で楽しんでみるのも良いでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m