花火シンフォニアとは?初めて見る方が知っておきたい情報まとめ

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに花火シンフォニアがあります。
そんな花火シンフォニアについて「いったいどのようなイベントなの?」と気になっている方が少なからずいらっしゃるかと思います。
本記事では花火シンフォニアを主に初めて見る方向けに、概要や見どころなどについてざっくりと紹介してまいります。
花火シンフォニアについて
花火シンフォニアは神奈川県横浜市で開催される花火大会で、概要は以下の通りとなります。
開催時期 | 2023年7月22日、8月11日〜14日 20:30〜(年間複数回開催) |
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場所 | 横浜・八景島シーパラダイス うみファーム周辺 |
打ち上げ数 | 約2,500発 |
最大号数 | 3〜4号玉 |
担当煙火店 | 日本橋丸玉屋 |
有料観覧席 | あり |
無料観覧席 | あり |
三脚利用 | 可能 |
Webサイト | 横浜・八景島シーパラダイス |
テーマパークで開催される花火の一つで、ゴールデンウィークや夏休みといった長期休暇シーズン、ハロウィン、クリスマス、年末年始といった何かと人肌恋しい季節に開催される傾向にあります。
花火の大きさは最大で3~4号玉(開催される時期によって異なる模様)、打ち上げ数は1日当たりおよそ2,500発、打ち上げ時間は約10分間となっています。
日本初の本格的な音楽花火ショー
今では全国各地で当たり前のように打ち上がっている音楽花火ですが、実はこの花火シンフォニアは日本国内で初となる本格的な花火ショーでもあります。
音楽花火そのものはアメリカが発祥で、日本で初めて音楽花火が打ち上がったのは1980年頃のこと。
それから15年ほど経った1994年、音楽とシンクロした国内初の花火ショーとして花火シンフォニアが開催される運びとなりました。
花火シンフォニアは一見すると単なるテーマパークの花火のように思えますが、意外にも花火の歴史においてとても重要な存在だったりするのです。
花火シンフォニアの見どころ
花火シンフォニアの見どころはざっくり以下の通りとなります。
- 本格的な花火ショー
- 夜景と花火のコラボレーション
数値上の規模としてはそれほど大きくはありませんが、八景島シーパラダイスの夜景とともに花火ショーを楽しめるのが魅力です。
本格的な花火ショー
花火シンフォニアの最大の見どころは、音楽とシンクロした花火ショーが楽しめるという点です。
花火シンフォニアで打ち上げを担当する日本橋丸玉屋さんは「花火ファンタジア」という音楽花火ショーを全国各地で展開していて、音楽と高度にシンクロした花火が楽しめるのが特徴となっています。
本花火は打ち上げ時間のほぼすべてが音楽花火で構成されていて、ライブ感あふれる花火ショーを終始楽しむことができます。
夜景と花火のコラボレーション
花火シンフォニアのもう一つの見どころとして、夜景とのコラボレーションが楽しめるという点が挙げられます。
会場となる八景島シーパラダイスは夜間になるとアトラクションや施設がライトアップされ、敷地の内外から夜景とのコラボレーションを楽しむことができます。(一部の施設は消灯します)

メイン会場付近からの様子

会場外(野島公園)からの様子

会場外(野島公園)からの様子
美しい夜景とともに見る花火は趣があって面白いものです。
※敷地外のスポット(野島公園)からの様子についてはこちらにまとめています
https://www.hanabidia.com/hanabi-symphonia-nojima-park/
花火シンフォニアフォトギャラリー
※準備中