静岡県の花火大会

黒船祭海上花火大会とは?魅力や観覧スポットをざっくり解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年を通じてたくさんの花火が打ち上がりますが、その一つに黒船祭で行われる海上花火大会(以下、黒船祭海上花火大会)があります。

そんな黒船祭海上花火大会を観覧したいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では黒船祭海上花火大会を主に初めて観覧される方向けに、大会の魅力などについてまとめてみました。

黒船祭海上花火大会とは

黒船祭海上花火大会は静岡県下田市で開催されるお祭りの一環で行われる花火大会で、概要は以下の通りとなります。

開催日程2024年5月18日(※例年5月中旬〜下旬に開催される黒船祭の1日目)
場所下田湾
打ち上げ数非公表
最大号数10号玉(※2024年は20号玉が披露される予定)
担当煙火店イケブン、ホソヤエンタープライズ、山内煙火店
無料観覧席あり
有料観覧席なし
三脚利用可能
Webサイト黒船祭 | 伊豆下田観光ガイド

1934年(昭和9年)より行われている下田市最大のイベントで、ペリー提督の来航に伴い下田開港につくした人々の偉業をたたえ、世界平和と国際親善への寄与を目的としています。

お祭りは例年5月中旬〜下旬の週末3日間にわたって実施され、本記事で紹介する海上花火大会は初日の夜に行われます。

打ち上げ数は非公表(見た感じの印象としてはそこまで数は多くない)、大きさは最大10号玉となっています。

黒船祭海上花火大会の魅力

黒船祭海上花火大会の魅力はなんといっても凄まじい迫力が得られる点にあります。

メイン会場にあたるまどが浜海遊公園から毘沙子島までは最短で200mと近く、そこから繰り出される7号玉はかなりの迫力となります。

フィナーレのドラム缶を花火筒として使用して披露する花火(通称:ドラム缶花火)では笑ってしまうほどに凄まじい轟音と光量の花火を味わうことができます。

下田黒船祭の名物「ドラム缶花火」の迫力がエグすぎて、笑う以外の選択肢がありませんでしたwww#下田黒船祭 #静岡県 pic.twitter.com/ZpjeTjluB3

— おーわ (@mof_mof08) May 21, 2022

さらに花火打ち上げ場所の周囲が山に囲まれているため、その反響音によって迫力がブーストされるのも特徴として挙げられます。

黒船祭海上花火大会ならでは迫力は圧巻の一言です。

犬走島から披露される10号玉はメイン会場にあたる道の駅開国下田みなとおよびまどが浜海遊公園から距離がある(600〜700m)ため、7号玉よりも迫力が落ちて見えます。

黒船祭海上花火大会の打ち上げ場所

黒船祭海上花火大会の打ち上げ場所は大きく以下の4ヶ所となります。

打ち上げ場所備考
道の駅 開国下田みなとの沖合スターマイン、5号玉
犬走島10号玉
毘沙子(みさご)島スターマイン、7号玉
まどが浜海遊公園の沖合ドラム缶花火(フィナーレのみ)
毘沙子島(左)と道の駅 開国下田みなとの沖合(右)から打ち上がる花火

基本的な打ち上げ場所は毘沙子島、犬走島、道の駅 開国下田みなとの沖合の3ヶ所で、フィナーレのドラム缶花火のみまどが浜海遊公園の沖合となります。

ドラム缶花火を披露する直前に当該箇所から閃光による合図が行われます。

まとめ

本記事では黒船祭で行われる海上花火大会について紹介してまいりました。

観覧場所と花火までの距離の近さに加え、会場周辺が山に囲まれていることから凄まじい迫力を味わえるのが魅力として挙げられます。

特に筒の代わりにドラム缶を使用して披露される花火(ドラム缶花火)の爆発力は他の大会では味わえないほどに凄まじいとか。

打ち上げ場所は4ヶ所(道の駅 開国下田みなとの沖合、犬走島、まどが浜海遊公園の沖合)あり、それぞれ披露される花火の大きさや演出内容が異なります。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
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