逗子海岸花火大会とは?見どころや観覧席をざっくり解説

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに逗子海岸花火大会があります。
そんな逗子海岸花火大会を観覧したいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。
本記事では逗子海岸花火大会の見どころや観覧席などについて、ざっくりと紹介してまいります。
逗子海岸花火大会について
逗子海岸花火大会は神奈川県逗子市で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。
開催時期 | 2023年5月26日(※例年5月下旬〜6月上旬頃開催) |
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場所 | 逗子海岸 |
打ち上げ数 | 約7,000発(2019年時点) |
最大号数 | 10号玉 |
担当煙火店 | 日本橋丸玉屋 |
無料観覧席 | あり |
有料観覧席 | あり |
三脚利用 | 可能 |
Webサイト | 逗子海岸花火大会|逗子市 |
1958年(昭和33年)に始まった歴史ある花火大会で、神奈川・逗子の初夏を彩るイベントとして親しまれています。
2020〜2022年は新型コロナウィルス感染症ならびに東京2020オリンピック開催に伴う影響で休止になりました。
神奈川新聞(カナロコ)の記事によると、2023年は5月29日に開催する方向で検討されているとのことです。
打ち上げ数については約7,000発、大きさは最大で10号玉と神奈川県内では規模の大きい部類となります。
逗子海岸花火大会の見どころ
逗子海岸花火大会の見どころはざっくり以下の2つとなります。
- ライブ感のある演出を楽しめる
- 規格外のフィナーレが楽しめる
特に怒涛のフィナーレは圧巻の一言です。
ライブ感のある演出を楽しめる
一つ目の見どころとして、ライブ感のある演出が楽しめるという点が挙げられます。
逗子海岸花火大会の打ち上げを担当する日本橋丸玉屋さんは「花火ファンタジア」と呼ばれる音楽花火ショーを全国各地で展開していて、プログラム構成もミュージックスターマインが主体となっています。
さまざまな音楽と高度にシンクロした花火に興奮することでしょう。
規格外のフィナーレが楽しめる
二つ目の見どころとして、規格外のフィナーレが楽しめる点が挙げられます。
逗子海岸花火大会はおおよそ45分間にわたって実施されますが、このうちフィナーレが占める時間はなんと15分と、開催時間の1/3程度にもおよびます。(「フィナーレとは何か?」という哲学的な疑問にはここでは触れないことにしますw)
まさに全集中のフィナーレというべく大胆な構成は圧巻です。
逗子海岸花火大会の観覧席について
こちらは第62回大会(2019年)の情報です。
第66回大会(2023年)の観覧席情報については発表され次第更新する予定です。
逗子海岸花火大会のメイン会場は逗子海岸に設けられます。
中央から東浜にかけて3つの有料観覧席が設けられます。(カメラマン席はチケットエリア内に設置)
- 波打ち際シート(指定席/最大6名)
- チケットエリア(エリア内自由席)
- カメラマン席
無料観覧エリアと有料観覧エリアが花火の打ち上げ場所のおおよそ中央で区切られているため、基本的にはどちらからでも楽しめます。(有料観覧席は1名あたり¥2,000と良心的なので、場所取りの手間を省きたい方にはおすすめ)
トレンドブログなどで穴場として紹介されている披露山公園や大崎公園は花火を横から見る形となるため、個人的にはあまりおすすめしません。
まとめ
本記事では逗子海岸花火大会の見どころや観覧席について解説してまいりました。
ライブ感のある演出が魅力で、特にプログラム全体の半分程度にも及ぶフィナーレは圧巻の一言に尽きます。
逗子海岸全体で花火をご覧いただけますが、存分に楽しむのであれば有料観覧席もしくはその付近で見るのがおすすめです。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m