栃木県の花火大会

うつのみや花火大会とは?魅力やおすすめ観覧スポットを解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つにうつのみや花火大会があります。

さて、そんなうつのみや花火大会を観覧してみたいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事ではうつのみや花火大会を主に初めて観覧される方向けに、大会の魅力やおすすめ観覧スポットなどについてまとめてみました。

うつのみや花火大会とは

うつのみや花火大会は栃木県宇都宮市で開催される花火大会で、概要はざっくり以下の通りとなります。

開催時期2023年8月12日(※毎年8月中旬頃)
場所道場宿緑地
打ち上げ数非公表
最大号数10号玉
担当煙火店須永花火田島煙火工場、丸玉屋小勝煙火店、マルゴー
有料観覧席あり
無料観覧席あり(※宇都宮市民限定)
公式駐車場あり
三脚利用可能
Webサイトうつのみや花火大会WEBサイト

1984年(昭和59年)に行われた「祝’84とちぎ博きぬ川大花火大会」をルーツに持つ花火大会。

うつのみや花火大会の公式サイトでは本大会の始まりは1984年(昭和59年)と記されていますが、宇都宮観光コンベンション協会のサイトによると1967年(昭和42年)からしばらくの間、夏まつりにおける一行事として花火の打ち上げが行われていたようです。

当時は地元企業が主催・協賛をしていましたが、2003年に起きた地元経済の冷え込みから中止に。

2007年に「もう一度宇都宮の夜空に花火を上げたい」と集まった有志たちが実行委員会を結成し、ボランティア運営による異例の復活を果たします。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、2020年〜2021年は正式な形での開催は見送られることに。

※2020年に実施されたシークレット形式での打ち上げの様子は以下の記事をご覧ください

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2022年よりメイン会場内を全席チケット制に変更した上で再開し、現在に至ります。

宇都宮市民限定の無料観覧席「宮っ子エリア」はチケット制となっていて、事前の応募(抽選方式)が必要です。

打ち上げ数は未公表、最大号数は10号玉となっています。

2019年の打ち上げ数は30,000発でしたが、2023年に観覧した感じでは大幅に減少している印象でした。また、花火大会が復活した当初は二尺玉の打ち上げもありましたが、現在は10号玉までとなっています。

うつのみや花火大会の魅力

うつのみや花火大会の魅力はプログラム毎に異なる雰囲気が異なる花火を楽しめる点にあります。

本大会のメインプログラムは大きく3部構成となっていて、3つの煙火店さんがそれぞれを担当する形式が採られています。

須永花火田島煙火工場によるスターマイン(2023年撮影)
丸玉屋小勝煙火店さんによるスターマイン(2023年撮影)
マルゴーによるスターマイン「雷都うつのみや」(2023年撮影)

メインプログラムは全編がミュージックスターマインとなっていて、複数のアーティストが次々と登場する音楽フェスのような感覚だと思っていただくと分かりやすいでしょうか。

特にフィナーレを飾る「雷都うつのみや」は圧巻です。

うつのみや花火大会のおすすめ観覧スポット

カメラマン席から見た推測などを含みます。

うつのみや花火大会のおすすめ観覧スポットはメイン会場のうち、特に以下の2ヶ所となります。

  • シート席
  • テーブル席

本大会のメイン会場は2022年よりすべてチケット制となっていて、以下の構成が採られています。

会場案内図(引用:うつのみや花火大会公式サイト)

スターマインが最も綺麗に見えるのは本部の左手側で、シート席とテーブル席がこれに該当します。

花火からの距離も近く、上記のいずれかの席でご覧いただくのが最もおすすめです。

まとめ

本記事ではうつのみや花火大会の魅力やおすすめ観覧スポットについて紹介してまいりました。

音楽フェスみたくプログラム毎に雰囲気の異なる花火を楽しめるが魅力となっていて、特にフィナーレの「雷都うつのみや」では圧巻の花火が繰り広げられます。

メイン会場内は全席チケット制となっていて、特にスターマインが綺麗に見えるシート席、テーブル席が個人的におすすめでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
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