山形県の花火大会

酒田の花火とは?魅力やおすすめ観覧スポットを解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに酒田の花火があります。

さて、そんな酒田の花火を観覧してみたいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では酒田の花火を主に初めて観覧される方向けに、大会の魅力やおすすめ観覧スポットなどについてまとめてみました。

酒田の花火とは

酒田の花火は山形県酒田市で開催される花火競技大会で、概要はざっくり以下の通りとなります。

開催時期2024年8月3日(※毎年8月上旬)
場所最上川河川公園
打ち上げ数約10,000発
最大号数20号玉(二尺玉)
担当煙火店安藤煙火店、紅屋青木煙火店、齊木煙火本店、伊那火工堀内煙火店および花火競技参加各社
有料観覧席あり
無料観覧席なし
三脚利用可能
Webサイト酒田の花火|山形県酒田市

1929年(昭和4年)に酒田港が第2種重要港湾に指定されたのを記念して打ち上げたのが始まりです。

2003年からは会場が現在の最上川河川公園となり、「酒田花火ショー」として開催されていました。

2020〜2022年は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により開催見送りに…。

2023年の再開を機に全国初の二尺玉花火競技大会としてリニューアルが図られます。

山形新聞(2023年12月21日)の記事によると、2024年に開催予定の大会では花火競技および水上スターマインは休止、無料観覧席が設置される等の変更がなされるとのことです。

打ち上げ数はおよそ10,000発、最大号数は20号玉(二尺玉)と東北地方の花火大会としては非常に大規模なものとなっています。

酒田の花火の魅力

酒田の花火の魅力は超スケールの花火を堪能できる点にあります。

本大会のメインプログラムにあたる二尺玉花火競技大会では、各社が精魂込めて製作した開発直径およそ750mの超特大花火をご覧いただけます。

錦冠千輪/新潟煙火工業(2023年8月5日撮影)
里山の忘れ柿/菊屋小幡花火店(2023年8月5日撮影)

競技大会の合間で繰り広げられるワイドスターマインも凄まじいスケールで展開されます。

特にフィナーレで披露される全幅1500mにもおよぶ超大スケールのミュージックワイドスターマインは圧巻の一言!

広大な河川敷をフルに生かした二尺玉とワイドスターマインに圧倒されることでしょう。

酒田の花火のおすすめ観覧スポット

酒田の花火におけるおすすめ観覧スポットは有料観覧席のうち、以下が特におすすめでしょうか。

  • Sマス席
  • C席
  • Dエリア
  • カメラマン席(※三脚利用者向け)

酒田花火ショー時代には無料観覧席が設けられていましたが、二尺玉競技大会にリニューアルされた2023年以降、メイン会場内はすべて有料観覧席となっています。

特に競技の合間に披露されるスターマインが綺麗に見えるのは、本部の並びに近い4つの観覧席となります。

複数名で迫力ある花火を堪能したい方はSマス席(最大4名)、C席(最大2名)、のんびりと楽しみたい方はDエリア席、三脚を立てて撮影したい方はカメラマン席を選ぶと良いでしょう。

Dエリア席およびカメラマン席は購入順に大会本部に近い観覧席(エリア)が割り当てられます。

まとめ

本記事では酒田の花火の魅力やおすすめ観覧スポットについて紹介してまいりました。

全国唯一の二尺玉競技大会で、超特大スケールかつ珠玉の花火を堪能できるのが魅力となっています。

河川敷公園内に設けられる有料観覧席のうち、花火が綺麗に見えるSマス(最大4名)、C席(最大2名)、Dエリア、カメラマン席(三脚を利用して撮影される方向け)での観覧が個人的におすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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おーわ
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花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
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