さいたま市政令指定都市20周年記念花火大会とは?魅力やおすすめ観覧スポットを解説
花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つにさいたま市政令指定都市20周年記念花火大会があります。
さて、そんなさいたま市政令指定都市25周年記念花火大会を観覧してみたいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。
本記事ではさいたま市政令指定都市20周年記念花火大会を主に初めて観覧される方向けに、大会の魅力やおすすめ観覧スポットなどについてまとめてみました。
さいたま市政令指定都市25周年記念花火大会とは
さいたま市政令指定都市20周年記念花火大会は埼玉県さいたま市で開催される花火大会で、概要はざっくり以下の通りとなります。
開催時期 | 2023年10月14日 18:00〜 |
---|---|
場所 | 荒川総合運動公園および大宮けんぽグラウンド |
打ち上げ数 | 約10,000発(※2023年時点) |
最大号数 | 10号玉 |
担当煙火店 | オリエンタル火工 |
有料観覧席 | なし |
無料観覧席 | あり |
公式駐車場 | なし |
三脚利用 | 可能 |
Webサイト | さいたま市政令指定都市20周年記念花火大会 |
かつてより、旧さいたま市域では浦和市花火大会(旧浦和市)、大宮市花火大会(旧大宮市)、岩槻市花火大会(旧岩槻市)の3つの花火大会が開催されていました。
それとは別に1992年から2000年にかけて、さいたま新都心の建設促進を目的とした旧浦和市、旧大宮市、旧与野市による三市合同の花火大会が荒川総合運動場で開催されました。
2001年にさいたま市が施行されたのを機に、三市合同の花火大会の名称がさいたま市花火大会に改められます。
その後、2003年に浦和市花火大会と大宮市花火大会が、2005年に岩槻市花火大会がさいたま市花火大会へ集約されます。
しかしながら会場へのアクセスがしづらいとの声が多く、2007年から従来の浦和会場(大間木公園会場)、大宮会場(大和田公園)、岩槻会場(岩槻文化公園)の3会場体制に改められます。
2013年にさいたま市が政令指定都市移行10周年を迎えたのを機に、荒川総合運動場で花火大会を開催。
以降、荒川総合運動公園における花火大会は政令指定都市移行から5年ごとの記念行事として実施される形となり現在に至ります。
打ち上げ数は5,000発(20周年記念花火大会では10,000発)、大きさは最大10号玉となっています。
さいたま市政令指定都市20周年記念花火大会の魅力
さいたま市政令指定都市25周年記念大会の魅力は、さいたま市内では唯一の大玉花火(最大10号玉)が見られる点にあります。
さいたま市花火大会は近隣に建物が密集しがちなエリアで開催されることもあり、最大でも4号玉の披露に留まっています。
本大会は広大な荒川河川敷を生かし、通常のさいたま市花火大会では見られない大玉花火が随所で繰り広げられます。
5年に一回の開催なので頻繁には見られませんが、東京に比較的近いエリアでは珍しい大玉花火を見られるが嬉しいところです。
20周年記念花火大会ではドローンショーも
2023年に開催されたさいたま市政令指定都市20周年記念花火大会では花火の打ち上げに加え、ドローンショーも実施されました。
さいたま市にゆかりのある浦和レッズや盆栽が夜空に描かれ、終盤には小規模な花火とのコラボレーションも見られました。
さいたま市政令指定都市20周年記念花火大会はどこで見るのがおすすめ?
さいたま市政令指定都市25周年記念花火大会はどこで見るのが良いかについてですが、個人的には荒川総合運動公園での観覧がおすすめかなと考えています。
本大会では以下の2ヶ所に観覧会場が設けられます。
- 荒川総合運動公園
- 大宮けんぽグラウンド
花火の打ち上げ場所と両会場の位置関係はざっくり以下の通り。
一見するとどちらで観覧しても良さそうな気もしますが、実は花火筒の配置が荒川総合運動公園で見るのに適した形となっています。
基本的には荒川総合運動公園、北寄りの風が吹く場合は大宮けんぽグラウンドでの観覧がおすすめでしょうか。
まとめ
本記事ではさいたま市政令指定都市20周年記念花火大会の魅力やおすすめ観覧スポットについて紹介してまいりました。
5年に1回の開催される大会で、さいたま市内では唯一となる大玉花火(最大10号玉)を見られるのが魅力となっています。
基本的には荒川総合運動公園で見るのがおすすめですが、北寄りの風が吹く場合は大宮けんぽグラウンドも選択肢となってきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m