常総きぬ川花火大会とは?見どころや観覧席をざっくり解説

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに常総きぬ川花火大会があります。
さて、そんな常総きぬ川花火大会はいつ開催され、どのような花火が打ち上がるのか気になる方も少なからずいらっしゃるかと思います。
本記事では常総きぬ川花火大会を主に初めて見る方向けに、概要や見どころなどについてざっくりと紹介してまいります。
常総きぬ川花火大会について
常総きぬ川花火大会は茨城県常総市で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。
開催時期 | 2021年は特別版として開催(※例年8月中旬開催) |
---|---|
場所 | 橋本運動公園(鬼怒川河畔) |
打ち上げ数 | 約10,000発 |
最大号数 | 8号玉 |
担当煙火店 | 伊那火工堀内煙火店、篠原煙火店、筑北火工堀米煙火店、野村花火工業、紅屋青木煙火店、マルゴー、山﨑煙火製造所 |
無料観覧席 | あり |
有料観覧席 | あり |
三脚利用 | 可能 |
Webサイト | 常総きぬ川花火大会公式Webサイト |
COVID-19という感染症の影響により、2021年については通常形態での開催は見送り、特別版として開催されることが発表されています。
1949年(昭和24年)に始まった関東花火競技大会をルーツとする大会で、常総市の夏の風物詩として現在に至ります。(2008年に現在の常総きぬ川花火大会に改称)
打ち上げ数は10,000発、最大号数は8号玉と首都圏近郊で行われる花火大会としてはかなり規模の大きいものとなっています。
常総きぬ川花火大会の見どころ
最大の見どころは何といっても芸術性の高さにあります。
常総きぬ川花火大会は複数の煙火店さんが打ち上げを担当しますが、過去に全国花火競技大会(大曲の花火)や土浦全国花火競技大会などで優秀な成績を収めた経験のある強者揃いとなっています。
花火一つ一つの芸術性はもちろんのこと、ミュージックスターマインなどの各種演出も一級品となっています。
日本屈指の職人さんたちが手がけた珠玉の花火作品、演出は必見です。
コロナ禍における常総きぬ川花火大会
2020年初頭より世界的流行を引き起こしたCOVID-19という感染症の影響により、常総きぬ川花火大会も影響を受けました。
2020年に予定されていた第56回大会については開催中止に…。
関連している行事かどうかは定かではありませんが、2020年12月12日に茨城県常総市においてサプライズ花火の打ち上げが行われました。
2021年については特別版と題して、開催場所を非公開とした上で、12月12日におよそ15分間にわたって花火打ち上げが行われました。
例年の常総きぬ川花火大会で打ち上げを担当している野村花火工業さんと山﨑煙火製造所さんが手がけるワイドスターマインの他、日本煙火芸術協会に所属する煙火店さんが製作した10号玉の対打ちが披露されたようです。
〜常総きぬ川花火大会特別版〜
神様、仏様、野村様🥺
そう呼ばれる理由がわかりました。。僕も協賛したけどそれ以上の額を協賛してくれた方々、関係者の方々、野村花火工業さんありがとうございました🙇♂️#常総きぬ川花火大会特別版 #常総花火 #野村花火工業 pic.twitter.com/5mk7XTjr42
— こうき (@koki_hanabi_872) December 12, 2021
常総きぬ川花火大会フォトギャラリー
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