茨城県の花火大会

常総きぬ川花火大会とは?魅力やおすすめ観覧スポットを解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに常総きぬ川花火大会があります。

さて、そんな常総きぬ川花火大会はいつ開催され、どのような花火が打ち上がるのか気になる方も少なからずいらっしゃるかと思います。

本記事では常総きぬ川花火大会を主に初めて見る方向けに、魅力やおすすめ観覧スポットなどについてざっくりと紹介してまいります。

常総きぬ川花火大会について

常総きぬ川花火大会は茨城県常総市で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。

開催時期2024年9月21日
場所橋本運動公園(鬼怒川河畔)
打ち上げ数約10,000発
最大号数10号玉
担当煙火店伊那火工堀内煙火店
篠原煙火店
筑北火工堀米煙火店
野村花火工業
紅屋青木煙火店
マルゴー
山﨑煙火製造所
有料観覧席あり
無料観覧席なし
公式駐車場あり
三脚利用可能
Webサイト常総きぬ川花火大会公式サイト

1949年(昭和24年)に始まった関東花火競技大会をルーツとする大会で、常総市の夏の風物詩として現在に至ります。(2008年に現在の常総きぬ川花火大会に改称)

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、2020年〜2022年については通常形態での開催は見送られることに…。

2023年の復活を機に開催時期がそれまでの夏から秋に変更、メイン会場内については全席有料化が図られました。

打ち上げ数は10,000発、最大号数は8号玉と首都圏近郊で行われる花火大会としてはかなり規模の大きいものとなっています。

常総きぬ川花火大会の魅力

常総きぬ川花火大会の魅力は何といっても芸術性の高さにあります。

本大会は複数の煙火店さんが打ち上げを担当しますが、過去に全国花火競技大会(大曲の花火)や土浦全国花火競技大会などで優秀な成績を収めた経験のある強者揃いとなっています。

花火一つ一つの芸術性の高さはもちろんのこと、ミュージックスターマインなどの各種演出も一級品となっています。

日本屈指の職人さんたちが手がけた珠玉の花火作品と演出に圧倒されることでしょう。

常総きぬ川花火大会のおすすめ観覧スポット

常総きぬ川花火大会のおすすめ観覧スポットはメイン会場内の有料観覧席となります。

本大会のメイン会場は大きく鬼怒川の左岸(水海道第二高校野球場側)と右岸(豊岡球場側)の二箇所に設けられ、それぞれに複数の観覧席が設けられます。

会場周辺地図(引用:常総きぬ川花火大会公式サイト)

個人的にはその中でも以下の席がおすすめです。

左岸おすすめ席
  • 左岸マス席
  • プレミアムシート
  • イス席
  • 左岸自由席
右岸おすすめ席
  • 右岸堤防上マス席
  • ペア席
  • ガーデンシート

各席(カメラマン席を除く)とも1名あたり3,000〜5,000円程度と、比較的良心的な価格設定となっているのも嬉しいところ。

離れたところから見える場所はあるようですが、本大会の魅力を存分に体感できるメイン会場内でご覧いただくのが個人的におすすめです。

コロナ禍における常総きぬ川花火大会

2020年初頭より世界的流行を引き起こした新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、常総きぬ川花火大会も影響を受けました。

2020年に予定されていた第56回大会については開催中止に…。

2021年については”特別版”と題して、開催場所を非公開とした上で、12月12日におよそ15分間にわたって花火打ち上げが行われました。

例年の常総きぬ川花火大会で打ち上げを担当している野村花火工業さんと山﨑煙火製造所さんが手がけるワイドスターマインの他、日本煙火芸術協会に所属する煙火店さんが製作した10号玉の対打ちが披露されたようです。

〜常総きぬ川花火大会特別版〜

神様、仏様、野村様🥺
そう呼ばれる理由がわかりました。。

僕も協賛したけどそれ以上の額を協賛してくれた方々、関係者の方々、野村花火工業さんありがとうございました🙇‍♂️#常総きぬ川花火大会特別版 #常総花火 #野村花火工業 pic.twitter.com/5mk7XTjr42

— こうき (@koki_hanabi_872) December 12, 2021

まとめ

本記事では常総きぬ川花火大会の魅力、おすすめ観覧スポットなどについて紹介してまいりました。

全国屈指の芸術性を誇る花火を堪能できるのが最大の魅力となっています。

2023年よりメイン会場内はすべて有料観覧席となっており、左岸(水海道第二高校野球場側)は「左岸マス席」「プレミアムシート」「イス席」「左岸自由席」、右岸(豊岡球場側)は「右岸堤防上マス席」「ペア席」「ガーデンシート」がおすすめでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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おーわ
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花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
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