鉾田花火大会とは?見どころや観覧スポットをざっくり解説

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに鉾田花火大会があります。
さて、そんな鉾田花火大会はいつ開催され、どのような花火が打ち上がるのか気になる方も少なからずいらっしゃるかと思います。
本記事では鉾田花火大会を主に初めて見る方向けに、概要や見どころなどについてざっくりと紹介してまいります。
鉾田花火大会について
鉾田花火大会は茨城県鉾田市で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。
開催時期 | 2023年10月14日(※隔年開催) |
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場所 | 新鉾田西地区 鉾田川下流 |
打ち上げ数 | 約4,000発 |
最大号数 | 10号玉 |
担当煙火店 | 野村花火工業 |
無料観覧席 | あり |
有料観覧席 | なし |
三脚利用 | 可能 |
Webサイト | 鉾田花火大会 | 鉾田市観光協会公式ホームページ |
2年に1回(偶数年)の開催で打ち上げ数は1時間半で約4,000発、花火の大きさは最大で10号玉となっています。
鉾田花火大会の見どころ
鉾田花火大会の見どころはざっくり以下の通りとなります。
- 芸術性の高い花火
- 丁寧な打ち上げ
1時間半で4,000発ということで派手さはありませんが、芸術性の高い花火を骨の髄まで堪能できるのが魅力です。
芸術性の高い花火
最大の見どころとして、芸術性の高い花火が堪能できるという点が挙げられます。
打ち上げを担当する野村花火工業さんは全国花火競技大会や土浦全国花火競技大会で内閣総理大臣賞を受賞した経歴を持つなど、日本屈指の実力を誇ります。
鉾田花火大会ではそんな野村花火工業さんが制作した単打ち花火(最大10号玉)やスターマインが披露されます。


プログラム構成は単打ち花火がメインとなるため派手さはあまりありませんが、一つ一つの花火の美しさに酔いしれることでしょう。
丁寧な打ち上げ
二つ目の見どころとして、丁寧に打ち上げられる点が挙げられます。
鉾田花火大会では花火の玉名(プログラム)を一つ一つ読み上げながら打ち上げを行う、いわゆるお祭りの奉納花火のような形式で行われます。
ゆっくり打ち上げられるスタイルがゆえ、花火玉(特に大玉花火)が変に重なってしまうといったことがないのが嬉しいところ。
芸術性の高い花火をしっかりと楽しめるのも鉾田花火大会における魅力です。
鉾田花火大会の観覧スポット
鉾田花火大会を楽しめるスポットはいくつかあるようですが、最も花火に近いかつスターマインを正面に据えられるのは川崎公園周辺となります。
低い花火は見えづらいですが、宮下交差点南側の道路上からも楽しめると思われます。
まとめ
本記事では鉾田花火大会の見どころ、観覧スポットについて解説してまいりました。
野村花火工業さんによる芸術性の高い花火をじっくりと味わえるのが本大会における最大の見どころとなっています。
観覧スポットについてはいくつかあるようですが、すべての花火プログラムを存分に楽しむのであれば川崎公園周辺が最もおすすめでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m