大晦日新春花火とは?概要と魅力を解説
花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに大晦日新春花火があります。
さて、そんな大晦日新春花火を観覧してみたいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。
本記事では大晦日新春花火を主に初めて観覧される方向けに、大会の概要と魅力についてまとめてみました。
大晦日新春花火とは
大晦日新春花火は長野県上伊那郡飯島町で開催される年越しイベントで、概要はざっくり以下の通りとなります。
1986年(昭和61年)より始まった行事で、「故郷の自慢できる、心に残るものを代々残して行きたい」という想いを胸に、現在に至るまで開催され続けています。
花火打ち上げ前には豚汁や甘酒など、身体が温まる飲食物も振る舞われます。
打ち上げ数はそれほど多くない(数百発程度?)ですが、最大10号玉まで披露されます。
大晦日新春花火の魅力
大晦日新春花火の魅力は洗練された芸術花火を大迫力とともに堪能できる点にあります。
本大会のプログラムは大きく以下で構成されます。
- 尺玉8発
- 番外編
- フィナーレ
0時ちょうどになったタイミングから尺玉8発の打ち上げが行われます。
アルプス煙火工業さんが手がけた至高の芸術玉が、1発ずつ丁寧に披露されます。
ちなみに尺玉の打ち上げ数が8発となっているのは、除夜の鐘を付く数の108発が由来(尺8発)となっているそうですw
続いての番外編では協賛者提供による花火が披露されます。
こちらも基本的には単打ちの大玉花火を中心とした構成となっています。
そしてフィナーレでは小規模なスターマインと最大3ヶ所を使用した贅沢な一斉打ちが繰り広げられます。
さらに本大会の開催地は周囲が山に挟まれた環境となっているため、反響音によって迫力も同時に味わえるのも特徴となっています。
特に会場至近に設けられるスターマインの迫力は凄まじいものがあります。
一般的な花火大会のような派手さはありませんが、年明け早々から非常に豪華な花火を堪能できるのが本大会の特徴です。
まとめ
本記事では大晦日新春花火の概要、魅力について紹介してまいりました。
一般的な花火大会のような派手さはありませんが、アルプス煙火工業さんが手掛ける珠玉の大玉芸術花火を堪能できるのが最大の魅力となっています。
個人的な所感になりますが、各地で行われるカウントダウン花火の中で群を抜いて豪華な花火かなと思っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m