花火の楽しみ方

ネットでよく見る花火大会の穴場情報を鵜呑みにすべきでない理由

おーわ
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おはこんばんちは、おーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では夏場を中心にあちこちで花火大会が開催されますが、特に人気の花火大会においては混雑という課題を避けて通れません。

そんな混雑を回避するための提案として、インターネット上ではいわゆる「穴場」と呼ばれるスポットがあちこちで紹介されています。

しかしながら、これらの穴場情報を鵜呑みにするのは少し待っていただきたいのです。

花火大会の穴場情報を鵜呑みにすべきでない理由

ネットでよく見かける穴場情報を鵜呑みにすべきではない理由として、掲載されている情報が一次情報ではない可能性が高いという点が挙げられます。

一次情報とは実体験をベースに構築された情報のことで、もっとも情報の確度が高いものとなります。

ところがインターネット上に掲載されている花火大会の穴場情報については、その多くが二次情報もしくは三次情報で構成されています。

このあたりは伝言ゲームを思い浮かべていただくと分かりやすいかなと思います。

伝言ゲームでは2人目→3人目と伝わっていく過程で情報が書き換わったり端折られ、末端まで伝わったときには重要な情報がごそっと抜け落ちている…なんてことが得てしてあります。

実際に花火大会の穴場情報に関する記事をよーく読んでみると、その場所で撮影された写真や動画が一切ないもしくは他所からの引用のみだったり(ひどいとパクりも)、表現がとても曖昧だったりするのはそういうことです。

花火大会の穴場情報で特に気をつけたいポイント

インターネット上に掲載された花火大会の穴場情報で特に気をつけたいポイントとしては以下のようなものがあります。

  • その場所で撮影された写真や動画が掲載されていない
  • 曖昧な言葉が使われている
  • 記事中に広告がやたらと多い

特に収益を追い求めることを目的に開設されたトレンドブログ(いかがでしたかブログ)に掲載されている花火大会の穴場情報は上記のような傾向が強いので要注意です。

もし花火大会の穴場情報を調べるのであれば、記事中に写真や動画がセットになっているか、はっきりとした表現を用いられているかといった点を注視するようにしましょう。(もっともインターネットというパブリックな環境に情報が出た時点で穴場でもなんでもないんですがw)

まとめ

本記事では花火大会の穴場情報を鵜呑みにすべきでない理由について紹介してまいりました。

現状、インターネット上で提供されている穴場情報の多くは実体験に基づく一次情報ではなく、SNSや他のサイトから得た情報をまとめた二次情報あるいは三次情報を中心に構成されたものが多く存在します。

信ぴょう性が疑わしい穴場情報を鵜呑みにしたがために、花火がまったく見られなかったという悲しいお話も実際に聞きます。

混雑が苦手なので会場に足を運ぶのは億劫だという気持ちは分からなくもないですが、不確かな情報はぜひとも鵜呑みにしないようにしていただきたいところです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

この記事を書いた人
おーわ
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花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
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