牛久大仏の年越しカウントダウンは花火とライトアップが超シュールで面白い
花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
さて、新年の幕開けといえば初日の出…というのも一興ですが、実はとんでもなくシュールで笑える年越しができる場所があります。
そう、それは茨城県牛久市にある牛久大仏です。
牛久大仏では年末年始にかけて修正会(しゅしょうえ)という法会が行われ、その一環として大仏様のライトアップやカウントダウン花火が行われます。
神々しいライトアップに約10分間のカウントダウン花火は、とにかくシュールすぎて思わず爆笑してしまうほどなのです。
牛久大仏修正会とは
牛久大仏修正会は12月31日の夜間から正月三が日にかけて行われる法会で、期間中は複数の行事が行われます。
特に大晦日~年明けにかけては年越しカウントダウンが行われ、大仏様の派手なライトアップや除夜の鐘にちなんだ108発の花火の打ち上げが行われます。
時刻 | イベント |
---|---|
22:45 | 拝観開始 |
23:00 | 奉納花火打ち上げ |
23:30 | お経読み上げ&ライトアップ |
0:00~10分程度 | カウントダウン花火打ち上げ |
1:30 | 拝観終了 |
大仏様の間近で花火の打ち上げが行われるだけでもハチャメチャなのに、さらにライトアップまで施されるわけですからカオスにも程がありますw
>> 年間行事|牛久大仏
ライトアップに花火あり…シュールすぎる牛久大仏修正会カウントダウン行事
さて、牛久大仏のカウントダウン行事はいったいどのようなものなのでしょうか。
牛久大仏修正会へは車でアクセスされる方が非常に多いかと思いますが、到着が遅くなると駐車場へ入るまでに時間を要する場合があるので注意が必要です。
23:00頃からは奉納花火が打ち上がります。
のっけからシュールすぎる!!
その姿は「はなさかじいさん」ならぬ「はなさかブッダ」とでもいうべきでしょうかw
奉納花火では単打ちの花火を中心に色とりどりの花火が打ち上がります。(参考までに花火は群生海の西側から打ち上がります)
ちなみに、拝む角度によっては大仏様が気弾を放っているように見えたりもします。
集まった下々の煩悩を徹底的に破壊してやるんだという気概に満ちあふれた姿に、ある種の神々しさを感じずにはいられないわけです。
23:30頃からは住職の方によるお経とともに、牛久大仏が神々しくライトアップされます。
もはや神様からバチでも当たるんじゃないかというぐらいド派手なライトアップ…これは笑わずにはいられませんw
ちなみにこのライトアップは修正会と万燈会(8月)のときにしか見られないので、結構貴重だったりします。
そして、日付が変わる10秒前からカウントダウンの掛け声が始まり、いよいよ花火の打ち上げと入っていくわけなのですが、MCを担当される住職の方いわく大仏様は「南無阿弥陀仏」が好物ということで…
10・9・8・7・南・無・阿・弥・陀・仏!!
シュールすぎ!最高!!
南無阿弥陀仏の掛け声とともに花火を気弾のように放つ大仏様のその姿は、シュール以外の言葉が見つかりませんw
先ほどの奉納花火とは異なり、今度は新年を派手に祝福するぞと言わんばかりにスターマインがバンバン打ち上がります。
日本全国を見ても、大仏様の至近で派手に花火を打ち上げているのは、おそらく牛久大仏だけなんじゃないかなと思いますw
カウントダウン花火はおよそ10分程度で終了となりますが、直後に出発しても駐車場の出入口付近は混雑しているので、境内で新年のお参りしていくのがよろしいかと思います。(参考までに牛久大仏の営業は1:30まで)
おわりに
世界一の高さを誇る牛久大仏で行われるカウントダウン行事。
大仏様を派手にライトアップしたり、真横で花火をボンボン打ち上げたりと傍から見るとかなりシュールでハチャメチャな感じですが、本当に楽しい年越しイベントだと思います。
笑ってにぎやかに年越しをしたいという方は、ぜひ牛久大仏のカウントダウン花火をご覧になってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m